1番取られやすいドリブルの種類

サッカーのドリブルの技って

たくさんありますよね。

 

 

例えば、シザースエラシコ

オコチャラボバ、シャペウ、

インアウト、ダブルタッチ

など、、、、

 

 

 

ドリブラーは局面局面で、

無意識にこのようなドリブル

の種類を使い分けています。

 

 

 

ドリブルの種類の中で

1番相手にボールを奪われ

やすいドリブルって何か

わかりますか??

 

 

 

あるサッカーをやっている

大学生が大学の研究で

1番取られやすいドリブル

を調べた人がいます。

 

 

 

サッカーの試合を何試合も見て、

ドリブルの種類ごとに

集計した結果、、

 

 

 

1番多く相手にボールを取られた

ドリブルは、、、

 

 

 

「後ろ通し」

 

 

 

でした。もしくは、

「軸裏通し」ともいいます。

 

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この後ろ通しとは、

ボールを引いて軸足の

後ろに引いて切り返す技です。

 

 

 

このドリブルはネイマール

ジェズス、マルセロ、ブスケツ

などブラジルの選手が

よく使う技です。

 

 

 

彼らは狭いスペースになると

よくこの後ろ通しを巧みに使って

打開していったりしています。

 

 

 

なぜこのドリブルが相手に

ボールを奪われやすいのか。

 

 

 

なぜ相手にボールを触れられて

しまいやすいのか。

 

 

 

理由は、

軸足を動かさないからです。

 

 

ほとんどのドリブルは軸足も

動かしますよね?

 

 

後ろ通しは軸足の後ろを

通すので、相手との距離は

変わらずに、相手が触れる位置に

ボールを移動するからです。

 

 

 

Jリーグの選手でもこの取られ方

をする選手が多いです。

 

 

 

しかし、この後ろ通しで

相手にボールを触らないように

する方法があります。

 

 

 

これができるようになると

格段にボールキープが

上達します。

 

 

 

 

それは、ボールを引くと同時に、

軸足ごと下げる事です。

 

 

 

当たり前のことかと思うかも

しれませんが、これは実践に

なるとかなり難しいことです。

 

 

 

先ほども言ったように、

後ろ通しは狭いスペースで

使う技です。

 

 

 

なので軸足を下げるというのを

考える時間のない場面で

やらなければならないからです。

 

 

 

これをできるようにするには

反復練習しかありません。

 

 

 

後ろ通しを連続でやる練習は、

やったことあると思います。

 

 

 

それをやるときに、

その場でやるのではなく、

後ろに下がりながらやって

ください。

 

 

 

そうすれば自然と軸足を

下げることが

できるようになります。

 

 

それを体に覚えさせることで

狭いスペースでも瞬時に判断

してできるようになります。

 

 

 

これができるだけで、ボールの

キープ力は格段に上がります。

 

 

 

 

なので、普段の練習から意識して

行って、試合で生かせるように

なりましょう。