ドリブラーに必要なスピード
ドリブルをする時に足の速さは
関係ないということは知っていましたか?
ドリブルで相手を抜き去る時には
どうしても足の速さが必要と思ってる
人は多いと思います。
たしかに抜き去るならトップスピード
を出すことは重要なことです。
でもディフェンダーと「よーいドン」
で走っても足の速くない人は
絶対に勝つことはできません。
僕は足がチームで1番遅かったけど
ドリブルが大好きだったので、
その問題を解決することが
必要不可欠でした。
試行錯誤を重ねた結果、
1番大切なのは足の速さのスピード
ではなく、相手の逆を取った後の、
ボールタッチのスピードでした。
まず、足の遅い選手は相手の逆を
取ることは、当たり前だと思って
ください。
相手の逆をとると、相手と自分の
ズレができます。そのズレた時に
その次のタッチで相手を突き放せる
かにかかっています。
なので相手の逆をとるときのタッチが
ワンタッチ目だとすると、突き放す時が
ツータッチ目です。
ドリブラーに必要なのは、この
ワンタッチ目からツータッチ目を
触るスピードです。
このツータッチが早くできるように
なるだけで、足が遅くても相手を
抜き去れるようになります。
これができるようになるには、
1番は普段から相手を抜いた後のタッチ
を早くすることを意識することです。
実戦でやることが1番自分の身につきます。
一人でやる練習は、コーンを
3メートル感覚で約10本並べて、
トップスピードでドリブルで
抜いていきます。
そして一つ一つのコーンを
抜いていく時に、抜いた後のタッチを
早くすることを一本一本意識
して行ってください。
そうすれば足が遅くても相手を
置き去りにできます。
今ドリブルで相手を置き去りにできない
と悩んでる人は、
この練習法を今すぐ行ってください。
回数を重ねることで必ず成長できます。
これでスピードに頼ってテクニックのない
ドリブラーを見返してやりましょう。